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LOLのレートを上げたいけど困ってる・・・・!という方のためのページです

レーニングフェイズ 9の秘訣

導入

レーニングフェイズはあえて言うのなら単純に「死なない、ファームを取る」という時間です。ベテランプレイヤーはレーニングにおける多くの小技や、有利な状況を作る秘訣を知っています。下に示した10個の秘訣を見てみましょう!



1.敵ジャングラーのスタート位置を見分ける。

相手のジャングラーのスタート位置が分かれば、いつごろガンクがきそうで、セーフプレイするべき時間がいつなのか分かります。2:20にガンクがおきなければ、両バフを狩りおえてからガンクをするでしょう。味方のジャングラーのジャングルの位置を確認しながら、味方が両バフを狩りおえるまでガンクには気をつけましょう。

敵ジャングラーのスタート位置を知るためには大きくわけで3つの方法があります。
・ワードをおく。-非常に分かりやすく、スタート位置が確実に分かります。
・誰がリーシュしたのかを見る-リーシュをしたプレイヤーはレーニング到着が遅れます。
・相手のマナを確認する。-一部のプレイヤーはリーシュに多少有用な知識を持っています。
ジャングラーのスタート位置を割り出されないためにレーンに遅れて入って行ったりするのです。スタートが遅れてしまってリーシュし損ねた場合でも無い限りは。マナを減らしているプレイヤーがいれば、彼らはほとんど確実にジャングラーのリーシュをしています。



2.プッシュしてLevel/CSのアドバンテージを得よう。

レーンを押して早くlv2になることで敵レーナーを倒しやすくなります。先にlv2になることでcsを邪魔することも出来ますし、最初の買い物でcs差の分の有利を得られます。

プッシュのポイント
・レンジドミニオンはメレーミニオンよりも痛く、hpも少なく、敵に対して近い位置にいます。できるのなら先にレンジドミニオンを倒し、ミニオン数のアドバンテージを得ましょう。プッシュする間、ハラスをフリーに受けないようにしましょう。



3.安全にタレット前でミニオンウェーブをフリーズしよう。

2番目の秘訣とは対照的なものです。CS精度に自信があって、ジャングラーのエンゲージ能力が高いのなら、タレット近くでフリーズすることは最高の作戦です。敵をガンクしやすい位置に固定できますし、安全にファームすることが出来ます。

フリーズのポイント
・レンジドミニオンは3体残しましょう。これより多いとプッシュされすぎてしまいますし、少ないとフリーズすることが出来ません。
・敵にプッシュさせタレットまでミニオンを押し付けられないようにしましょう。そうするとウェーブがリセットされレーンが真ん中に戻ってしまいます。



4.サイドブッシュのコントロールを得よう

トップ、ボットどちらのレーンでも使えます。サイドブッシュは戦略上とてもおもしろいオブジェクトです。ブッシュのコントロールを得れば、フリーでハラスをしたり、ハラスされずに敵に近づくことが出来ます。またジャングラーがレーンにガンクしやすくなったり、テレポートを使ってトップやミッドからガンクしてもらえたりします。



5.敵がCSをとるタイミングでハラスをしよう

ほとんどのチャンピオンはスキルショットを持っていて敵をハラスするのに使えます。ハラスするのに最適なタイミングは明確で、相手がラストヒットを獲ろうとしているときです。頻繁にこれを行えば、ラストヒットを妨害できますし、敵に簡単にフリーダメージを与えられます。

キルショットでハラスが出来なかったとしても、AAハラスも有効です。



6.シージミニオンに注意する。

ジャングラーにとっても大事なことです。ガンクしたいレーンに敵シージミニオンがあったのなら、既に戦っている場合でも無い限りは敵に突っ込もうとする前にシージミニオンが消えるのを待つのが一番です。

シージミニオンがいる場所で戦うということは
・戦いの最中余計なダメージを受けます。特にレンジミニオンの近くにいるときは。
・シージミニオンから得られる多くのゴールドを逃します。



7.ビッグウェーブはタレットから見て斜めにひきつけよう

ビッグウェーブが来ているのなら、そのまままっすぐタレットに向かわせずにターゲットをとってひきつけ斜めに移動させましょう。タレットの攻撃範囲に入る前に味方ミニオンが到着すれば、ミニオンがタレットに攻撃されることなくより楽にラストヒットが取れます。また、タワーでウェーブがリセットされることを防ぐことでレーンをフリーズすることも出来ます。



8.ピンクワードの価値を生かそう

レーンに勝っているのならベストです。ピンクワードをどこか重要なところに必ずおいておくようにしましょう。ピンクワードを置いておくことで敵ジャングラーの位置をいつも確認できるのでアグレッシブにプレイし続けられます。相手がピンクワードを壊そうとしても有利を得られます。
 
序盤の敵のasを考えるとピンクワードの耐久力はかなりのものです。敵ジャングラーがピンクワードを壊そうとしたなら少々危険を伴います。敵がピンクワードを無理に壊そうとするならキルをとれることすらあります。



9.ジャングラーの思考を理解する

味方のレーンのうち2つがフリーズされていて、あなたがプッシュしているとしたら必ずワードを指すようにしましょう。相手のジャングラーがまっすぐあなたのところへ来るのが分かるはずです。また味方のジャングラーにカウンターガンクを促すことも出来ます。でもおそらく味方ジャングラーは他の2レーンにガンクするのにいそしんでいるでしょう。この状況で生き残れるのなら、長い目で見ればそれが最適です。



翻訳元記事

チャレンジャープレイヤーから学ぶレーニングの勝ち方

筆者もそうですが、レーニングが勝てなくて伸び悩んでいるという方は多いと思います。そこで今日はチャレンジャープレイヤーの動画を見てわかったことを紹介してみたいと思います。

 

1.導入と動画

www.youtube.com強い相手に勝つにはチャンピオン、パワースパイク、レーニング技術に関する深い知識が求められます。この動画ではIrelia Carries UというIreliaメインのチャレンジャープレイヤーがIreliaの長所と短所を踏まえたうえでOlaf相手にどう立ち回るかを全て解説しています。もちろんOlafもチャレンジャーです。Irelia Carries Uの解説を筆者が聞き取れる限り和訳して解説していきます。


  
2.序盤の弱さ

[0:45]

 Irelia vs Olafはlv1-3が不利でlv4から有利になるマッチアップです。なのでlv1-3をどう安全に過ごすかが問題になります。

・レーンの引き方
 Olafは高確率でジャングルモンスターを狩り、lv2になってtpでレーンに入ってきます。Olafの有利な時間のトレードを回避するため、



pulling minion



 上の画像のように最初にミニオンが来たらメレーミニオン3体の攻撃を受け、ブッシュ方向へ移動しターゲットをはずします。



minion attacking 3v1



 すると味方の先頭を走ってきたメレーミニオンが相手メレーミニオン3体のターゲットを受け、先頭のメレーミニオンが早く倒されます。これでミニオン数が5v6になるため、レーンを引くことが出来ます。



olaf pushing



 オラフがレーンをスキルを使い更に押しました。イレリアはタワー下csを取るのに長けているのでダメージを受けないにファームしながら戦わずにレベルアップを狙います。とりにいったら大きなダメージを受けてしまうようなcsは捨てるのが重要です。また、lv4でオールインできるようにマナを残すことと、フラスコでマナ回復が後に出来るようにhp回復はポーションで行います。



 3.有利なタイミング


[2:45]



 

lv3 vs lv4



 この時点ではジャングルモンスターの経験値差によりlv差がうまれてしまっていますが、最初にレーンを引きタワーに多量のミニオンを押し付けられたおかげでプッシュレーンになっています。丁度レーンに向かっているミニオンが到着するとミニオン数で有利になり始めます。



lv4 vs lv4



 lv4になりました。イレリアがトレード勝ちできるようになる時間になり、なおかつミニオン数で有利になっています。トレードのタイミングを狙っていきます。



lv 4 all in



 相手のメレーミニオンがいなくなるタイミングが訪れました。ミニオンはターゲットがいなくなると一番近い相手を攻撃するようになる習性があります。この時点で味方ミニオンに一番近い相手ユニットはオラフです。つまりここでオールインするとミニオンのターゲットをオラフに集中させることが出来ます。



out trade lv4



 相手のオラフもイレリアにAAで殴り返すとミニオンのターゲットを更に集めやすくなるのが分かっているのでEQを打ち下がっていきましたが一方的にAAをいれられる状況だったので大きくトレード勝ちすることができました。オールインで多くのマナを使ったのでフラスコで回復していきます。



pinkward.png



 ここでピンクワードを発見しましたが、壊しに行くと有利なミニオン状況を逃すことになるのでスルーします。



 4.タワーダイブ

[3:20]

 

out trade lv4 ver2



 さっきと同様のタイミングでオールインします。オラフのhpを200近くまで減らすことが出来ました。



khazix dive



 ここでカジックスがタワーダイブしましたが、オラフのhpは少なかったのでカジックスが来なくてもタワーダイブして殺すことが出来ました。オラフはフラッシュではなくゴーストですし、キルしたあとフラッシュアウトしてタワーのタゲをはずせます。それに仮に何かをミスして相打ちになったとしてもミニオンをタワーに押し付けられるタイミングなのでミニオンをタワーに焼かせられる分ゴールドと経験値で有利になります。

 重要なのはlv1-3はlv4のタイミングで有利なウェーブになるようにウェーブをつくり、lv4で戦い始められるように最初からIrelia Carries U(以下ICU)が計算して行っていたということです。これに限らず、ICUはlv4、lv7,、lv9等、イレリアがパワースパイクを迎え相手に勝てるようになるタイミングで有利なウェーブやポジショニングで戦えるように常に計算してウェーブコントロールしています。この動画はミニオンをためてなおかつダイブで殺せているのでもっともうまくいった例です。

 また、この動画ではジャングルキャンプを狩られているためlv差がついていませんが、プッシュウェーブができているとき、たまっている分のミニオンの経験値を相手は獲得していないため必然的に経験値で有利になり、レベル先行しやすくなります。つまりレベル先行、ミニオン数有利でしかけられるので戦うのには最高のタイミングとなります。



 5.リコールによる有利なレーニング


[4:25]



recall.png



 テレポートが落ちているのが分かっているため更に1ウェーブ押してピンクワードを壊し、リコールしてテレポートでレーンに戻ってきました。ファージを買えたので大きなパワースパイクを迎えます。



olaf want fight



 リバーにワードをおき、オラフはプッシュし始めます。戦おうとしているのが分かります。キルをとりウェーブをロストさせた分で、装備差がついていて戦えば簡単に勝てるのですが、キルをとるにはダメージが足りません。ウェーブをロストさせた分経験値で有利になっているので確実にlv6先行します。csだけをとりまるで戦う気が無いかのようにウェーブを押させてlv6で奇襲してのキルを狙います。



irelia killed olaf



 lv6になったタイミングでオールインして殺すことが出来ました。



 6.有利を守る

[5:45]



rengar gank

 

 ここでレンガーがガンクしてきます。ULTは落ちていて、オラフを殺すことは出来たと思いますがレンガーに殺される可能性がありました。テレポートもCDで、キルされるとレンガーがプッシュしてウェーブをロストしますし与えなくていい有利を相手に与えてしまうのでフラッシュアウトします。



freeze after gank

 

 先ほどフラッシュを使わずに生き残れたためレーンをフリーズできました。オラフはcsを取りに行くとキルされてしまうためボットレーンに向かっています。相手レーナーがもはやレーンにいられなくなり、レーン戦が圧勝に終わりました。



 7.復習とまとめ


[6:55]

 勝てるlvになるタイミングでウェーブを有利にするため前準備をしておくのがとても有効だというのが分かりました。この例ではlv4になるタイミングです。筆者はICUの動画を見る前はウェーブはとりあえず押しておけばいいとか、ウェーブ有利は偶然訪れるものだとか思っていましたが、動画を見て認識が誤っていたと気づきました。ウェーブコントロールは特にトップレーンで有効な戦術です。この動画のように立ち回ることを意識し始めたらレーン戦が非常に簡単に勝ちやすくなりました。ICUは他の動画でも非常に論理的にレーン戦を組み立てているのでとても勉強になり、お勧めです。

 

3か月でダイアモンドに到達する方法

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目次


1.ダイアモンドになるまで
2.みんなに当てはまるアドバイス
3.プレイスタイルのアドバイス


 1.3ヶ月でダイアモンドに到達するまで


プラチナ5の壁

 話は11月にさかのぼるけど、僕はLeague of Legendsでゴールドから憧れのプラチナへなんとか上がった。もちろん、無我夢中だった。ものすごい回数ランクを回した後、やっとゲーム内でプラチナレベルの強いプレイヤーになれたんだって思ったんだけど、全然違った。プラチナに上がった後、何度ゲームをやっても勝てなくて、結局ゴールド4よりもピックが後になるようになった*1。本当は僕のほうが全然レートは上なのに。このときは勝っても3から5LPしか増えなくて、頑張って3,4連勝しても1敗すると増えた分のLPは全部なくなるぐらいだった。

 もちろん悔しかった。やっとの思いでプラチナになったのにそれが現実で、レートだけがプラチナだった。僕の実力はずっとゴールドのままで変わってなんかいなかった。みんないつもゲームをしていて、どうやってこのレートまで来たのか?って思うようなプレイヤーがいると思うけど、僕のいる試合ではそれが僕だった。

新しいアカウント

 やる気をなくしてイライラしている中、大体3ヶ月ぐらい前に2番目のアカウントを作った。これが今のメインアカウントで"SeasonsCall"。1週間ぐらいでlv30にぱぱっと上げて、ランクに戻る準備をした。新しいアカウントだから新鮮なスタートだった。プロモーションマッチを10戦8勝で終えてシルバー2になり、20から30試合したらゴールドになれた。僕のPSだとゴールドはちょっと辛かったけど、40から50戦したらなんとかゴールド5からゴールド1まで上がれた。やる気を自信をもって、プラチナ5を目標にひたすらランクをまわし始めた。大体100試合勝ち負けをくりかえしたけど、僕はまだゴールド1で、LPが増えたわけでもなく、プラチナ5には全然近づいてなかった。

 このときだった。僕が自分を疑い始めたのは。昇格もしないけど、降格もしなくて、ゴールド1で止まってた。最悪なのは、これがゴールド1で起きたってこと。最初のアカウントでもゴールド1で詰まってたんだ。

 何度もゲームをしたけれど、ずっと同じ状況が続いた。まったく上達してなかった。ゲーム中どのフェイズにいても100ゲーム前と感じることは同じ。100ゲーム前には上達するためにやるんだって言い聞かせてたんだけど、1ミリも上達しなかった。このときにやっと変わらなきゃいけないって気づいたんだ。

気持ちの変化

 あえて言うなら、プレイスタイルを思い切って変えた。正直最初はなんでこんなことさえわざわざするんだろうと思っていた。僕はいつもより死んで、何度もフィードして、チームメイトからはよくレポートされる糞プレイヤーだった。200試合ぐらいしたら、僕の努力が実を結び始めた。うまく言えないけど僕のプレイングはどんなことも以前よりよくなってるって感じた。レーニングフェイズは前より主導権を握れるようになったし、キルは増え始めてデスは減っていった。全体的に見たら勝率は変わらないままなんだけど、以前よりゲームの主導権を取れるようになったんだ。(変えたことについてはこの記事の後のほうにちゃんと書いてあるよ)

ダイアモンドへ

 そこから80試合ぐらいして、勝率がぐんぐん上がってくのが分かった。ただラッキーだっただけかもしれないけど、ゲームに勝ち始めてすぐに昇格戦にたどり着いたとおもったら、3勝0敗でプラチナに上がれたんだ。ものすごい長い道のりだったけど、大体450試合の中400試合はゴールド1だった。ようやくプラチナへ上がれた。

 まだ詳しくは言わないけど、ここからゴールドでやったことを大体200試合に渡って続けたらダイアモンドになれた。697試合をやりぬいて最高のティアーまで駆け上がった。



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まとめ

 ダイアモンドへの道のりは本当に長くて退屈だったけど、その達成感といったら言葉に出来ないほどだった。今はダイアモンド1っていう新しいゴールに向けて歩き始めてる。僕はライオットの考えたランクシステムに感心するようになった。最初はランクは機能してないしくそだって思ってたんだけど、違う風に思うようになった。ランクは僕みたいなソロキュープレイヤーにはものすごいマッチしてた。

 プレイヤーはゆっくり自分の力でランクを何とか上げるけど、本当のところランクと同じくらいプレイヤーとして成長しているんだ。ゴールド、シルバーやブロンズでスマーフするときはいつも、何もかもが本当に簡単。ダイアモンドにたどり着く前は、何百ものチャンスを見逃してたって分かる。スマーフをやっているとき、僕はこれ以上なくダイアモンドになったんだって感じられるし、プレイヤーとして本当に成長したんだって思うんだ。



 2.みんなに当てはまるアドバイス 


弱点を知ること

 あらゆるチャンピオンはゲームの中で弱点を持ってる。ゲーム中の全ての状況で、あるチャンピオンが出来ることが他のチャンピオンでは出来ないってこと。弱点を知ることは上達するために一番大事なことなんだ。

 たとえば、ゼドやタロンのようなアサシンを取ったとしよう。ほとんどのプレイヤーは彼らがものすごいダメージを叩きだせるのを知ってるけど、低レートのプレイヤーは彼らがブルイザー相手には序盤戦えないのを知らない。シンザオ、リベンやレネクトンはlv1から5までゼドやタロンにたいして有利だし、たたかったら確実に勝てる。実際、大体のアサシンチャンピオンはバーストを出すためにはビルドが必要なんだ。ブルイザーたちが高いダメージを出す時間、ゼドたちは低いダメージしか出せない。ゼドたちが能力を発揮するlv6になる前にブルイザーが彼らにたいして有利を得たなら、大体勝つことになる。

 あらゆるチャンピオンの弱点を知ることで、あるチャンピオンが弱い時間の有利を最大限に生かせるようになるし、同じように自分が弱い時間は無理をしないように注意することも出来る。この情報を知ることでレーンを勝つのが本当に楽になるし、カウンターピックされても相手をアウトプレイできるようになる。

Level 2/3 の有利

 多くの低レートのプレイヤーはlvアップで得られる大きな有利について考えてない。特に序盤はこっちがlv2か3で相手がlv1だったらすごい有利だ。相手よりステータスが高いだけじゃなく、相手より多くのスキルを使えるからだ。

 たとえば、リーシンvsシンザオを見てみよう。レーニングにおいてはどちらのチャンピオンもlv2になった瞬間にキルを取る能力を持ってる。リーシンが先にlv2になったらすぐにQを使いシンザオに飛びついて、Eを使ってスローをかけながら張り付いてAAで攻撃して高いダメージが出せる。このとき、シンザオはなにが出来ると思う?彼はまだlv1でたぶんEかQにポイントを振ってる。リーシンよりダメージを出そうとしてもどうにもならないんだ。

 シンザオが先にlv2になったとしよう、彼はすぐにEで飛びつきQを使ってリーシンに高いダメージを与える。リーシンはlv1でWを取って無い限り逃げようが無いし、他のスキルを取っていたとしたらフラッシュをしない限り逃げられない。このときリーシンはスキルが1つしかないからシンザオにダメージで出すのは絶対に無理なんだ。

ミニオンは痛い!

 ミニオンのダメージを忘れないで!相手の近くに大きなウェーブがあるのに戦おうってのはよくあるだめな考え方なんだ。キャスターミニオンが1発あたり10から12しかダメージをださないとしても、5、6体いたらダメージは一気に膨れ上がる。これを有利を得るために使って!たとえばシンゲドをプレイしているとしよう。味方のミニオンが相手を攻撃しているときにEで味方のミニオンのほうへ投げるんだ!そしたらもう戦うこともない。ただミニオンの後ろへ相手を投げたら、相手から逃げ回っている間ミニオンが勝手に相手のhpを減らしてくれる。

オブジェクトを取ろう!

 ドラゴンやタワーのようなオブジェクトを取ることは数キルのためにチャンピオンを追うよりも、どうみても優先するべきことなんだ。スマーフしていると、みんなタワーを折る時間なんて無いくらい忙しそうにまわりのチャンピオンを追っかけている。それでキルを取られたり、キルを取ったり、もしくは何もおきなかったりさえする。多くのチャンピオンを殺すことがゲームの目的じゃない。相手のネクサスを破壊することがゲームの目的で、タワーを破壊していくことがそのために必要なことなんだ。

 それにキルはオブジェクトよりも少ないゴールドしかもらえない。金額が減ったり増えたりすることはあるけど、1キルからはキルとアシストをあわせて最高450ゴールドが得られる。ドラゴンはチームのみんなに190ゴールドをくれるし、ドラゴンを倒した人にはボーナスで25ゴールドがもらえる。190×5で合計975ゴールドも得られるんだ。2キルしても届かないよね。僕は数学は得意じゃないけどこれがすごい有効だってのはわかる。*2



 3.プレイスタイルのアドバイス


スコアは気にしない
  
 ダイアモンドを含めて多くのプレイヤーは大体スコアをよく気にする。こういうプレイヤーはスコアがチームへの貢献度をあらわしてると思ってる。あたってるし、そうじゃないこともある。ソロキューにおいては、本当のMVPはオブジェクトをとる手助けをしたプレイヤーなんだ。10-1-0のラックスがチームをキャリーしているかどうかを考えたことは無い?10-1-0っていうスコアだけを見たら、そうも言えない。実際のところ、彼女が相手のチームのみんなを倒していて、なおかつ味方のチームに簡単にドラゴンを取らせたり、タレットを折らせたりしているのなら、彼女はキャリーしているんだ。

 スコアが意味が無いってことは、育っているけれどオブジェクトをとろうとしない味方がいる試合ではっきりしてくる。ただ10キルをもっているだけではチームが勝っているってことにはならないんだ。キルを取ることじゃなくて、ネクサスを破壊するために行動することが勝つことにつながるってこと。育った味方がまったくタレットを折ろうとしないのなら、それはキャリーとは呼ばない。これは本当のこと。

思い切ってやろう!フィードから学ぼう!

 これをみたらみんなは僕をうそつきだというかもしれない。フィードしよう!なんて言ってるからね。チャンピオンを使って何度も無理してトライすることがチャンピオンの限界を理解するのには一番早いんだ。トライを繰り返すとたぶん何度もフィードすることになるけど、何が出来て、何が出来ないのかってことによく気づく。おどおどしながらプレイするよりも絶対に早くチャンピオンの限界を知ることが出来るよ。つまり、チャンピオンAがチャンピオンBをLvCで倒せるってことを試しもしないでどうやったら理解できるようになるんだい?

 負けていても向こうみずにプレイするのは続けよう。あるチャンピオンはちゃんとプレイすれば何Lvも離れてる相手を簡単に倒せる。たとえばlv6のゼドやカジックスはlv9のリベンを倒すことだって出来る。リベンがファームにスキルを使ったのならね。よほどダメージを受けていたらダメだけど。育ったリベンだってスキルがクールダウンなら火力を出すことは出来ないんだ!あたらしいことにトライするのを恐れないで!

負けた試合こそが一番価値のある試合

 負けたらいけないって思ってるだろうけど、それはいいことだよ。負けにはいつも理由がある。これを考えることは次の試合で同じことがおきないようにするのに効果的だ。

 最高なのはレーンを負けたとき。レーンを負けたのならその理由を深く考えなきゃいけない。相手のチャンピオンが思ってたより強かった?アウトプレイされた?ジャングラーにガンクされた?これはレーンに負けたときに振り返って見なきゃいけないこと。質問の答えがみつかったのならプレイヤーとして成長できるはず。チャンピオンの限界を知るってことだけじゃなくて、相手と戦うために何が出来るのかを君は理解するだろうから。


*1 今はピック順はランダムで、内部レートによって変動しません。
*2 ドラゴンからゴールドが得られると書いてありますが、今はそうではなく、チーム全体にバフをもたらします。

翻訳元記事

translated by bazz