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LOLのレートを上げたいけど困ってる・・・・!という方のためのページです

3か月でダイアモンドに到達する方法

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目次


1.ダイアモンドになるまで
2.みんなに当てはまるアドバイス
3.プレイスタイルのアドバイス


 1.3ヶ月でダイアモンドに到達するまで


プラチナ5の壁

 話は11月にさかのぼるけど、僕はLeague of Legendsでゴールドから憧れのプラチナへなんとか上がった。もちろん、無我夢中だった。ものすごい回数ランクを回した後、やっとゲーム内でプラチナレベルの強いプレイヤーになれたんだって思ったんだけど、全然違った。プラチナに上がった後、何度ゲームをやっても勝てなくて、結局ゴールド4よりもピックが後になるようになった*1。本当は僕のほうが全然レートは上なのに。このときは勝っても3から5LPしか増えなくて、頑張って3,4連勝しても1敗すると増えた分のLPは全部なくなるぐらいだった。

 もちろん悔しかった。やっとの思いでプラチナになったのにそれが現実で、レートだけがプラチナだった。僕の実力はずっとゴールドのままで変わってなんかいなかった。みんないつもゲームをしていて、どうやってこのレートまで来たのか?って思うようなプレイヤーがいると思うけど、僕のいる試合ではそれが僕だった。

新しいアカウント

 やる気をなくしてイライラしている中、大体3ヶ月ぐらい前に2番目のアカウントを作った。これが今のメインアカウントで"SeasonsCall"。1週間ぐらいでlv30にぱぱっと上げて、ランクに戻る準備をした。新しいアカウントだから新鮮なスタートだった。プロモーションマッチを10戦8勝で終えてシルバー2になり、20から30試合したらゴールドになれた。僕のPSだとゴールドはちょっと辛かったけど、40から50戦したらなんとかゴールド5からゴールド1まで上がれた。やる気を自信をもって、プラチナ5を目標にひたすらランクをまわし始めた。大体100試合勝ち負けをくりかえしたけど、僕はまだゴールド1で、LPが増えたわけでもなく、プラチナ5には全然近づいてなかった。

 このときだった。僕が自分を疑い始めたのは。昇格もしないけど、降格もしなくて、ゴールド1で止まってた。最悪なのは、これがゴールド1で起きたってこと。最初のアカウントでもゴールド1で詰まってたんだ。

 何度もゲームをしたけれど、ずっと同じ状況が続いた。まったく上達してなかった。ゲーム中どのフェイズにいても100ゲーム前と感じることは同じ。100ゲーム前には上達するためにやるんだって言い聞かせてたんだけど、1ミリも上達しなかった。このときにやっと変わらなきゃいけないって気づいたんだ。

気持ちの変化

 あえて言うなら、プレイスタイルを思い切って変えた。正直最初はなんでこんなことさえわざわざするんだろうと思っていた。僕はいつもより死んで、何度もフィードして、チームメイトからはよくレポートされる糞プレイヤーだった。200試合ぐらいしたら、僕の努力が実を結び始めた。うまく言えないけど僕のプレイングはどんなことも以前よりよくなってるって感じた。レーニングフェイズは前より主導権を握れるようになったし、キルは増え始めてデスは減っていった。全体的に見たら勝率は変わらないままなんだけど、以前よりゲームの主導権を取れるようになったんだ。(変えたことについてはこの記事の後のほうにちゃんと書いてあるよ)

ダイアモンドへ

 そこから80試合ぐらいして、勝率がぐんぐん上がってくのが分かった。ただラッキーだっただけかもしれないけど、ゲームに勝ち始めてすぐに昇格戦にたどり着いたとおもったら、3勝0敗でプラチナに上がれたんだ。ものすごい長い道のりだったけど、大体450試合の中400試合はゴールド1だった。ようやくプラチナへ上がれた。

 まだ詳しくは言わないけど、ここからゴールドでやったことを大体200試合に渡って続けたらダイアモンドになれた。697試合をやりぬいて最高のティアーまで駆け上がった。



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まとめ

 ダイアモンドへの道のりは本当に長くて退屈だったけど、その達成感といったら言葉に出来ないほどだった。今はダイアモンド1っていう新しいゴールに向けて歩き始めてる。僕はライオットの考えたランクシステムに感心するようになった。最初はランクは機能してないしくそだって思ってたんだけど、違う風に思うようになった。ランクは僕みたいなソロキュープレイヤーにはものすごいマッチしてた。

 プレイヤーはゆっくり自分の力でランクを何とか上げるけど、本当のところランクと同じくらいプレイヤーとして成長しているんだ。ゴールド、シルバーやブロンズでスマーフするときはいつも、何もかもが本当に簡単。ダイアモンドにたどり着く前は、何百ものチャンスを見逃してたって分かる。スマーフをやっているとき、僕はこれ以上なくダイアモンドになったんだって感じられるし、プレイヤーとして本当に成長したんだって思うんだ。



 2.みんなに当てはまるアドバイス 


弱点を知ること

 あらゆるチャンピオンはゲームの中で弱点を持ってる。ゲーム中の全ての状況で、あるチャンピオンが出来ることが他のチャンピオンでは出来ないってこと。弱点を知ることは上達するために一番大事なことなんだ。

 たとえば、ゼドやタロンのようなアサシンを取ったとしよう。ほとんどのプレイヤーは彼らがものすごいダメージを叩きだせるのを知ってるけど、低レートのプレイヤーは彼らがブルイザー相手には序盤戦えないのを知らない。シンザオ、リベンやレネクトンはlv1から5までゼドやタロンにたいして有利だし、たたかったら確実に勝てる。実際、大体のアサシンチャンピオンはバーストを出すためにはビルドが必要なんだ。ブルイザーたちが高いダメージを出す時間、ゼドたちは低いダメージしか出せない。ゼドたちが能力を発揮するlv6になる前にブルイザーが彼らにたいして有利を得たなら、大体勝つことになる。

 あらゆるチャンピオンの弱点を知ることで、あるチャンピオンが弱い時間の有利を最大限に生かせるようになるし、同じように自分が弱い時間は無理をしないように注意することも出来る。この情報を知ることでレーンを勝つのが本当に楽になるし、カウンターピックされても相手をアウトプレイできるようになる。

Level 2/3 の有利

 多くの低レートのプレイヤーはlvアップで得られる大きな有利について考えてない。特に序盤はこっちがlv2か3で相手がlv1だったらすごい有利だ。相手よりステータスが高いだけじゃなく、相手より多くのスキルを使えるからだ。

 たとえば、リーシンvsシンザオを見てみよう。レーニングにおいてはどちらのチャンピオンもlv2になった瞬間にキルを取る能力を持ってる。リーシンが先にlv2になったらすぐにQを使いシンザオに飛びついて、Eを使ってスローをかけながら張り付いてAAで攻撃して高いダメージが出せる。このとき、シンザオはなにが出来ると思う?彼はまだlv1でたぶんEかQにポイントを振ってる。リーシンよりダメージを出そうとしてもどうにもならないんだ。

 シンザオが先にlv2になったとしよう、彼はすぐにEで飛びつきQを使ってリーシンに高いダメージを与える。リーシンはlv1でWを取って無い限り逃げようが無いし、他のスキルを取っていたとしたらフラッシュをしない限り逃げられない。このときリーシンはスキルが1つしかないからシンザオにダメージで出すのは絶対に無理なんだ。

ミニオンは痛い!

 ミニオンのダメージを忘れないで!相手の近くに大きなウェーブがあるのに戦おうってのはよくあるだめな考え方なんだ。キャスターミニオンが1発あたり10から12しかダメージをださないとしても、5、6体いたらダメージは一気に膨れ上がる。これを有利を得るために使って!たとえばシンゲドをプレイしているとしよう。味方のミニオンが相手を攻撃しているときにEで味方のミニオンのほうへ投げるんだ!そしたらもう戦うこともない。ただミニオンの後ろへ相手を投げたら、相手から逃げ回っている間ミニオンが勝手に相手のhpを減らしてくれる。

オブジェクトを取ろう!

 ドラゴンやタワーのようなオブジェクトを取ることは数キルのためにチャンピオンを追うよりも、どうみても優先するべきことなんだ。スマーフしていると、みんなタワーを折る時間なんて無いくらい忙しそうにまわりのチャンピオンを追っかけている。それでキルを取られたり、キルを取ったり、もしくは何もおきなかったりさえする。多くのチャンピオンを殺すことがゲームの目的じゃない。相手のネクサスを破壊することがゲームの目的で、タワーを破壊していくことがそのために必要なことなんだ。

 それにキルはオブジェクトよりも少ないゴールドしかもらえない。金額が減ったり増えたりすることはあるけど、1キルからはキルとアシストをあわせて最高450ゴールドが得られる。ドラゴンはチームのみんなに190ゴールドをくれるし、ドラゴンを倒した人にはボーナスで25ゴールドがもらえる。190×5で合計975ゴールドも得られるんだ。2キルしても届かないよね。僕は数学は得意じゃないけどこれがすごい有効だってのはわかる。*2



 3.プレイスタイルのアドバイス


スコアは気にしない
  
 ダイアモンドを含めて多くのプレイヤーは大体スコアをよく気にする。こういうプレイヤーはスコアがチームへの貢献度をあらわしてると思ってる。あたってるし、そうじゃないこともある。ソロキューにおいては、本当のMVPはオブジェクトをとる手助けをしたプレイヤーなんだ。10-1-0のラックスがチームをキャリーしているかどうかを考えたことは無い?10-1-0っていうスコアだけを見たら、そうも言えない。実際のところ、彼女が相手のチームのみんなを倒していて、なおかつ味方のチームに簡単にドラゴンを取らせたり、タレットを折らせたりしているのなら、彼女はキャリーしているんだ。

 スコアが意味が無いってことは、育っているけれどオブジェクトをとろうとしない味方がいる試合ではっきりしてくる。ただ10キルをもっているだけではチームが勝っているってことにはならないんだ。キルを取ることじゃなくて、ネクサスを破壊するために行動することが勝つことにつながるってこと。育った味方がまったくタレットを折ろうとしないのなら、それはキャリーとは呼ばない。これは本当のこと。

思い切ってやろう!フィードから学ぼう!

 これをみたらみんなは僕をうそつきだというかもしれない。フィードしよう!なんて言ってるからね。チャンピオンを使って何度も無理してトライすることがチャンピオンの限界を理解するのには一番早いんだ。トライを繰り返すとたぶん何度もフィードすることになるけど、何が出来て、何が出来ないのかってことによく気づく。おどおどしながらプレイするよりも絶対に早くチャンピオンの限界を知ることが出来るよ。つまり、チャンピオンAがチャンピオンBをLvCで倒せるってことを試しもしないでどうやったら理解できるようになるんだい?

 負けていても向こうみずにプレイするのは続けよう。あるチャンピオンはちゃんとプレイすれば何Lvも離れてる相手を簡単に倒せる。たとえばlv6のゼドやカジックスはlv9のリベンを倒すことだって出来る。リベンがファームにスキルを使ったのならね。よほどダメージを受けていたらダメだけど。育ったリベンだってスキルがクールダウンなら火力を出すことは出来ないんだ!あたらしいことにトライするのを恐れないで!

負けた試合こそが一番価値のある試合

 負けたらいけないって思ってるだろうけど、それはいいことだよ。負けにはいつも理由がある。これを考えることは次の試合で同じことがおきないようにするのに効果的だ。

 最高なのはレーンを負けたとき。レーンを負けたのならその理由を深く考えなきゃいけない。相手のチャンピオンが思ってたより強かった?アウトプレイされた?ジャングラーにガンクされた?これはレーンに負けたときに振り返って見なきゃいけないこと。質問の答えがみつかったのならプレイヤーとして成長できるはず。チャンピオンの限界を知るってことだけじゃなくて、相手と戦うために何が出来るのかを君は理解するだろうから。


*1 今はピック順はランダムで、内部レートによって変動しません。
*2 ドラゴンからゴールドが得られると書いてありますが、今はそうではなく、チーム全体にバフをもたらします。

翻訳元記事

translated by bazz